ダイエットを成功させるにはタンパク質・炭水化物・糖質・ビタミンとか必要なのはまあまあ分かってるつもりでも特に必要な栄養素どれなのか分かりくいですね。
そこでダイエット行なう時に必要な栄養素を紹介、
これを知ることでダイエットはスムーズに行なえるようになります。
脂肪燃焼を高めスムーズに痩せやすくなる効果を期待できる栄養素は・・・?
ダイエットで特に必要な栄養素は脂肪燃焼を高めるタンパク質
タンパク質が脂肪燃焼を高め引き締まった体をつくる
ダイエット中に行なうのが食事制限で食べる量を減らしたりするのでは?しかしダイエット中であればこそこそ脂肪を燃焼する栄養素必要で、燃焼効果をアップする食品
それは・・・タンパク質!
タンパク質は健康な体を作る大切な栄養素、筋肉・内臓・血液・酵素、抗体、ホルモンの原料でもあり、このタンパク質が不足すると、もし痩せたとしてもリバウンドしやすい体質になり、他に体力の低下・免疫力が低下・老化を早め老けて見られるようになります。
筋肉があると太く見えるからタンパク質を摂らないなんて思ってませんか?
筋肉や血液を作るのには欠かせない栄養素であるタンパク質を避け、野菜だけを食べてると締りのないブヨブヨの身体になり体力も低下します。
タンパク質を摂らず痩せたとしても、見た目に締まりがありません。同じ身長・体重だと筋肉のある方が引き締まってスリムに見えるのです。
他にもタンパク質は体内酵素を作りホルモンや神経伝達物質を作る成分でもありますから、健康的にダイエットするために必要な栄養素です。
ダイエットで以前行われた「バナナダイエット」・「トマトダイエット」「野菜ダイエット」などは、低カロリーなので一時的に痩せますが、大切な栄養素タンパク質がありません。それで不足してるタンパク質をどこから補うか・・・?
それは・・・筋肉から!
そうすると筋肉量は減少
筋肉量の減少した体を動かしても使われるエネルギーも少なく消費されるカロリー(基礎代謝量)は少なくなってきます。消費できなかったカロリーは脂肪として蓄えられますので、いわゆる太りやすい体質になってしまうわけです。
また筋肉が減少すると 疲れやすい!
あまり動かなくなりますのでますます太りやすくなります。太りやすい体質を作らないためにもタンパク質を摂りながらダイエットしなといけません。
ダイエット中だからこそタンパク質とりましょう。
ただし脂身の多い肉よりも少ないものを選んでください。
肉を食べるならカルニチンを多く含む
お肉を食べると脂肪燃焼効果をアップ!
カルニチンがダントツに多いのは羊肉
ダイエット中に必要なタンパク質の量は?
成人1日あたりタンパク質摂取量女性50g 男性60g
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女性(推奨量) | 男性(推奨量) |
18〜29 | 50g | 60g |
30〜49 | 50g | 60g |
50〜69 | 50g | 60g |
70以上〜 | 50g | 60g |
以前は年齢が上がってきたらあまりタンパク質は摂らない方が良いと言わてましたが、近年ではタンパク質は減らさないほうが健康な生活を送るには良いに変わってきました。
一品の食品から必要量のタンパク質を摂るより
いろいろな種類の食品からタンパク質はとりましょう
ダイエット中だからタンパク質は摂らない・・・だからこそタンパク質を含む食品を食べ筋肉量を減少させないようしましょう、カロリーを抑えるため脂身はたくさん食べないほうが健康的にダイエットできます。
肉・魚・玉子・納豆100gあたりのタンパク質含有量
種類/100g | タンパク質量 | カロリー | 脂 質 | 炭水化物 | 評 価 |
マトンロース | 17.9g | 236kcal | 17g | 0.1g | カルニチン200mg 脂肪燃焼
効果が非常に高い! |
マトンもも肉 | 18.8g | 224kcal | 15.3g | 0.1g | カルニチン200mg 脂肪燃焼
効果が非常に高い! |
ラ ム | 17.1g | 233kcal | 17.1g | 0.1g | カルニチン80mg この含有量でも
他の肉より多く脂肪燃焼効果は高い! |
牛ヒレ肉 | 20.4g | 133kkal | 4.9g | 0.3g | カルニチン60mg
亜鉛が豊富で筋肉の回復に有効 |
牛もも肉 | 20.4g | 133kcal | 4.9g | 0.3g | 亜鉛・ビタミンB群・鉄など含み
生活習慣病の予防や貧血に有効 |
豚ヒレ肉 | 22.8g | 133kcal | 1.8g | 0.1g | ビタミンB1が多く疲労回復や
糖質をエネルギーに変換するのが早い |
豚もも肉 | 20.6g | 185kcal | 10.3g | 0.2g | ビタミンB1豚ヒレ肉と同じ、
脂質が少し多いのでダイエット中ならヒレ肉 |
鳥ささ身 | 23g | 106kcal | 0.8g | 0g | ナイアシンが多く疲労回復効果 |
鳥胸肉皮なし | 23.2g | 115kcal | 1.9g | 0.1g | ビタミンB6を含み筋力アップや脂肪を燃焼効果 |
鯖 | 20.5g | 245kcal | 16.7f | 0.3g | 不飽和脂肪酸が多く動脈硬化
・脳梗塞・心筋梗塞の予防効果 |
鮭 | 22.2g | 133kcal | 4.3g | 0g | 筋肉をつける成分が多く体脂肪燃焼をアップ |
鯵 | 20.5g | 120kcal | 3.5g | 0.2g | 不飽和脂肪酸のDHAやEPAの成分が多い |
鰹 |
25.7g |
115kcal | 0.5g | 0.1g | ビタミンB12が多く貧血を防ぐ効果 |
マグロ | 26.4g | 125kcal | 1.4g | 0.1g |
タウリンが多く血中コレステロー |
イカ | 18.1g | 92kcal | 1g | 0.2g | タウリンが多く筋肉増強や
中性脂肪・コレステロールを減らす効果 |
納 豆 | 6.6g | 82kcal | 3.5g | 5.7g | ビタミンB群が多く整腸作用もあり
ダイエット・動脈硬化・生活習慣病の予防効果 |
玉 子 | 6/1g | 90kcal | 6.1g | 0.2g | 全ての必須アミノ酸をバランス
良く含んでる玉子は筋肉増強に効果あり |
ダイエット中の肌トラブルを防ぐタンパク質
肌の潤いやハリを保つ成分「コラーゲン」はタンパク質の一種
女性が一日必要な50gのタンパク質を摂ることでコラーゲンが作られ、動物性・植物性いずれのタンパク質でもコラーゲンは作られます。食べすぎないよう気をつければ健康的にスムーズに痩せるにはタンパク質はかかせません。
炭水化物抜きダイエット疲れやすく太りやすい
炭水化物を抜くダイエットは痩せるということで挑戦したことがあるのでは?
炭水化物をまったく摂らないダイエットは体内の水分が減ってるため痩せてるように見えてます。だからまた炭水化物を食べたら水分は戻りリバウンドで太ったように思うわけです。
炭水化物抜くと疲れやすく、脳の栄養源である糖が不足して思考力・記憶力の低下・イライラ・ため食いなど良いことはありません、炭水化物もある程度食べカロリーを抑えたダイエットは行いましょう。
カロリーを抑えるために人工甘味料を利用してもよさそうですが、健康面であまり良くないとも言われます。なのでオリゴ糖を利用するといいですね。
ビフィズス菌を増やし腸内環境を整えてくれますので便通改善されるとダイエットに繋がり腸内が綺麗になると美肌作りを目指せます。
キチンと栄養を摂取したダイエットを行わないと少し食べても太りやすくなります。それは飢餓のスイッチが入り生命を維持するため食べた物を脂肪として蓄えるようになるからです。
飢餓のスイッチを入れないためには蛋白質、炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維などバランス良く食べ健康的にダイエットしましょう。